就業規則が、必要とされる理由は、様々ありますが、働く人数が
一定の人数を、超える集団になると、トップの意思の伝達が
思うようにいかなくなり、多様な考え方が、出てきます。
時には、経営者の考えと一致しない人がでてくるでしょう。
また、同様の事柄なのに、全く、違う指示を、出してしまう時も
あるかもしれません。
そのような時に、公平なルールがあると
下記のような事柄を避ける事ができます。
せっかく、収益を多くあげても、職場内がギクシャクしていると
人が定着しません。
お給料の金額が、他より高ければ、人が、ドンドン
集まる時代ではありません。
お給料の水準も、大事ですが、「働きやすい職場」を
労働者の人は、求めているのです。
「働きやすい職場」は職場でのルールが明確です。
就業規則を作成して、みんなが、働きやすい職場を
作る事によって、人材難を乗り越えましょう。
(トラブル回避)
平成18年度の労使紛争は約94万件に上ります。
その内容は解雇・残業・セクハラなど様々です。
5年前の平成13年度は約25万件でした。
なぜこのように増加しているのでしょうか?
その背景には経済構造の変化、仕事に対する多様な考え方等
考えられますが、働く人の意識の変化は見逃せません。
多様な考え方が、併存する社会では、複数の人が
同じ目的意識を、もって仕事をするのは難しく、その為トラブルが
多発しています。
トラブルを回避し、仕事を、スムーズに進めるためには
ルールを明確にする必要があります。
(秩序)
現代の社会は様々な考え方が共存する時代です。
経営者側が、「常識」と考えていた事が、働く側にすれば
「信じられない」事になりかねません。
仕事を以心伝心、阿吽の呼吸で行なえれば良いのですが
その前に、啓蒙する事が必要です。
例えば茶髪があげられます。茶髪が登場した当初は、批判的な目で
見られていましたが、現在はごく普通に受けいれられています。
(もちろん、批判的な意見もありますでしょう。)
マナーや挨拶、仕事に対する心構えをはじめ、
仕事を行なう上で理想とする事はできる限り明確にし、
文字で働く人にお伝えする事をお勧めします。
ルールを明確にし、それを、守る事で、非生産的なトラブルや
無駄なストレスを避ける事ができます
。
(意思統一)
チームを組んで、仕事を行なうためには、様々な点で、方向性を
明らかにしておいた方が、スタッフの協力も得やすいです。
例えば休暇についてです。
「 風邪が増えるこの時期にはできる限り長期の休暇は避ける」
といった内容の意思疎通を行ない、それを明文化する事が大切です。
よく、ありがちな「言った、言わない」の水掛け論を
避ける為にも、ポイントは、きちんと文字として残す事です。
余談ですが株券の発祥も、実際に、投資した、金額以上の取り分を
主張する人がいた為に、株券といったものが、発行されるように
なったそうです。
文字に残すことは、良い意味でお互いの、重しになるのでお勧めです。
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